I.参入分野のリサーチ
1. 病院やクリニックの治療科目をチェックする
→病院やクリニックの施術メニューは、お客様が高い金額を払って受けに行っている、悩みの宝庫
→美容クリニックの施術メニューをサプリにすれば良い
2. 「Yahoo知恵袋」と「教えてgoo」で、お客様の悩みやターゲットの具体的パーソナリティを把握する
→上記2サイトでの、悩みの投稿数の約10倍が、「ネット上での」市場規模
→ここで悩みを調べて、対象者のリアルで具体的な人物像を洗い出す
3. 検索ボリューム数を確認する
- PCとスマホどちらからの検索が多いか?
- 売れる季節(販売の波)も分かる。
- 入札単価はアテにしなくてOK。(実際には、2割減くらい)
- 資金に余裕が無い限りは、キーワード1000円以上はオススメしない。
- 500円程度までなら許容範囲。
4. アンケートを行う
悩みの下調べまで終え、だいたいのアイデアがまとまってきたら、アンケートでより確定的なものにしていく
→楽天リサーチ(有料)でアンケートを行う
→何百万人という楽天会員の「疾患パネル(疾患分布図)」を貰える
→楽天リサーチは、1回10万円程度
※アンケートの対象人数は、最低300欲しい(できれば800)
※国勢調査のnは9700(信頼基準95%)
→2014年4月最新疾患パネルも、分野探しの宝庫
※30億円以上の規模を目指すには、特定のジャンルで代名詞的存在になる必要あり。
5. アンケートサイトについて
- 楽天リサーチ(1件10万円~)
- 暮らしの根っこ(初期費用50万円、10円/人)
- モニプラ(月額8万円)
- アンとケイト(問数×人数×10円→アンケート実施ごとの課金/男性の回答者もあり)
6. アンケートの設問方法
- LPのパターン別テストを行う場合は、
「この中でどれが1番好きか?」ではなく、
「この中でどれが1番嫌いか?」で聞く。
※良いものは悩むので、「好き?」では正確な結果を得られない。
- きっかけ(決意の瞬間)、悩みの出発点をきく。
EX.)最近1番ダイエットをしたいと思った瞬間は?
→この「瞬間」をLPに切り取る
- 顧客が持っている認識・常識・脳内を知る。
EX.)血糖値を下げるサプリといえば、何を思い浮かべますか?
「○○といえば、何ですか?」
~流れEX.)~
「ダイエットしたい!」と思ったときに、真っ先に取り組む事は?
↓
実際にそれをやってどうだったか?
※不満をきく質問を絶対に入れる
悩みと不満・不便は、全てのビジネスの根源
II.販売価格考察
販売価格などは、獲得コストから算出。
獲得コストの計算法(※1Stepの場合) (クリック単価)÷(CVR%)=獲得コスト
Ex.)クリック単価100円÷CVR2%=5000円
※ROPは、原価率(化粧品10%、健食20%)から割り出す。
※CVRは世間では目標値1%程度が多いが、ここでは2%を目指して貰う。
III.競合調査
分野にアタリをつけたら、次に、ライバルをリサーチ。
特に、オファー周りと訴求(何が響いて売れているのか?)を念入りに。下記項目を洗い出した、競合表を作成する。
- 競合名
- URL
- イメージ
- モニター価格 ※定価を()内に記入
- 価格
- アフィリ報酬
- 分類(医薬品?医薬部外品?化粧品?第3類?など)
- 形状
- キャッチコピー
- 訴求
- 販売分類(1Step?2Step?)
- 送料
- セット割引
- 効果効能
- 成分
- フリーコール
- フォーム
- 決済方法
- 良い点
- 悪い点
- その他
- 販売会社
- LPの有無
- ECの有無
- PPC運用状況
- 主な販売方法
- イメージ=TOP Viewのキャプチャ
※アフィリエイト報酬は、自分がアフィリエイターとして登録して調査する。
※表を作ったあと、競合の商品はすべて購入する。
商品到着1回目、2回目と引き出しを分けた、商品別ラックを作っていくのがオススメ。
この棚と競合表は、セット。
※TV、インフォマ、チラシは、すぐにチェックしなくても良いが、
ドラッグストアには行ってみて欲しい。
そもそもなぜ通販で買うのか?ドラッグストアにない訴求を考える。
ドラッグストアで買えるなら×
IV.競合調査
獲得コストと競合表から、販売価格帯を決定する。
(※後のドライテストで変更の可能性あり)